問題社員でいう問題なところとは?
世の中には、たしかにいろいろな問題社員がおります。
そもそも、問題社員とはどのようなものでしょうか?
「問題」というには、なんらかの物差しがあって,その物差しで測ると足りない状態にあるということです。
まず、その社員を測るその物差しをはっきりさせる必要があります。
そのためには,会社はその社員に何を求めているのかを明確にしましょう。
その社員がどのような地位にあり,他の社員とどのような関係にあるのか,どのような業務を担っているのか,その業務はどの程度の難易度のものか,会社は,その地位の社員に対して何を役割として求めているのか,社員がどのような能力,知識,経験を身につけ,どのような行動をすべきかをはっきりさせてください。
そして,それらをその社員にわかりやすく伝えることが必要です。
会社側としてはそんなことくらい当然わかっているだろうと思っていても,会社側が社員に期待することが社員に伝わっていない,理解されていないことが意外に多いので注意しなければなりません。
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