錦織選手の準優勝と株式市場
先日、全米オープンの決勝戦に錦織圭選手が進出し、準優勝となりました。
特にテニスファンではないのですが、何となく朝6時からの試合を見てしまいました。
準優勝は残念ですが、今後に期待です!
さて、全米オープンを勝ち進むにつれて、錦織選手の関連銘柄(ウェアを提供する
スポンサーであるファーストリテイリング、錦織選手の所属する日清食品、
独占放送権を持つWOWOW等)の株価がだいぶ動いたそうで、投機家というのは
時事ネタに敏感だなぁと感心します。
錦織選手が決勝戦で敗退したらそれらの株価が下がったことを見て、「熱が
冷めるの早すぎ」というような感想がありましたが、株式市場は錦織選手への
応援というような理由ではなく、投機の場として動いているんでしょう。
以前、STAP細胞が発見されたというニュースが報じられたとき、わかめスープの
理研ビタミン等の株価が上昇したそうですが、小保方さんのいる理研と理研ビタミンは
現在は関係がありません。
でも、勘違いによる買いで株価が上がったのではなく、投機家が「勘違いして買う
人がいるかもしれないから上がる」と予測して買って、実際には誰も勘違いして
いなくても上がる、というものらしいです。
心理戦で疲れそうな世界ですね。
話として聞いたりする分には面白いですが、おっかなくて近寄れません。
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