「ひまわり」と「はかり」
漫画「呪術廻戦」の19巻が4月4日発売になりますが、その表紙
イラストが先日公開されました。
弁護士である日車寛見が枯れたひまわりを手にしています。
「ひぐるま」と打って変換したら「向日葵」が最初に出てきて
びっくりしたのですが、日車はひまわりの別名なんですね。
日車寛見は59期の弁護士で同期なので、勝手に親近感を持ってます。
ひまわりは弁護士の象徴として扱われています。
弁護士バッジは、外側に「ひまわり」、中央に「はかり」がデザイン
されています。
「ひまわり」が自由と正義、「はかり」は公正と平等を表している
そうです。
はかりの方は分かりやすいのですが、ひまわりが自由と正義というのは、
あまりピンと来ませんね。
ひまわりの花言葉は、あなただけを見つめている、憧れ、情熱等。
依頼者だけを見つめている、ということ…?
ちなみに弁護士バッジは正式には「弁護士記章」といい、「弁護士
名簿に登録したとき」に貸与されるものです。
貸与されているので、紛失すると日弁連に届出る必要があり、原則として
弁護士の費用負担で官報に公告されます。
以前は、職務を行う際に弁護士バッジを着用する義務があったのですが
(帯用という言葉の意味が不明確ですが、おそらく着用することだと
思われます)、2014年に、記章か日弁連発行の身分証明書を
「携帯しなければならない」と改正されました。
私は服に穴が空くのが嫌なこともあり、ほとんど弁護士バッジを
付けませんので、着用義務がなくなって良かったです。
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