みとみらい法律事務所は「時代のニーズに応えられる身近な事務所」として、民事を中心としたリーガルサービスを提供致します

茨城県水戸市南町3-3-33 PS第3ビル8階
TEL:029-221-2675 / FAX:029-224-9185

パワハラ上司はどんなタイプか

パワハラ上司というと、性格的に何か問題を抱えた特殊な人という印象を

受けるかもしれませんが、誰もがパワハラ上司になる可能性があります。

本人は、相手のためを思って厳しい叱責をしていることもあります。

特に次のような人はパワハラ上司になる危険性が高いため、注意が必要です。

 

①仕事ができる人

たくさんの仕事をてきぱきとこなし、会社の業績に貢献する、いわゆる仕事が

できる人は、周囲の人間にも同レベルの仕事をすることを望む傾向があります。

ですが、そのような要望に応えられず、ミスを繰り返したり、なかなか成果を

上げられない人もいます。そんな部下にいらだち、思い通りにならないことから

ストレスを感じて感情的に怒鳴ったり、暴力的な行為に及んでしまい、パワハラに

なってしまうことがあります。

 

②自己顕示欲が強い人

自己顕示欲が強い人は、部下に無理難題をふっかけたり、手柄は自分のもの、

失敗は部下のせい、という態度をとってしまい、それがパワハラにつながることが

あります。

 

③精神的な余裕がない人

上司は、部下の仕事の内容はもちろん、性格や得手不得手、場合によってはプライベートの

状態まで把握し、状況判断をしなければなりません。

仕事が忙しすぎたり、家庭に問題を抱えていたりして自身に精神的な余裕がない場合、

十分な配慮ができなくなります。そのようなときは場当たり的な指示を出して部下を

振り回したり、イライラして周囲の人間を委縮させ、それがパワハラになってしまう

ことがあります。

その他の記事ARCHIVE

  • 弁護士紹介
  • お問合わせ
  • アクセス
  • 相続遺言相談

TEL 029-221-2675