パワハラの起こりやすい職場
パワハラの起こりやすい職場として3つの職場が考えられます。
①多忙な職場
忙しい職場だとストレスが増え、管理職も社内の状況を把握する余裕がなくなって、
パワハラが起きやすくなります。
②雇用形態が複雑な職場
正規・非正規・派遣・外注などさまざまな立場の労働者が混在している職場です。
仕事内容や賃金、労働時間などで格差が生じ、コミュニケーション不足に
なりがちで、そこからパワハラにつながることがあります。
③閉鎖的な職場
外部との接触の少ない、社内との人的交流がないようなことなどから、人間関係が
固定化して、上司と部下、自己主張の強い人と弱い人、仕事上の成績のよい人と
伸び悩んでいる人などの上下関係も固定化していまい、パワハラが起きやすく
なります。
たいていの職場は、上記のいずれかが少しは当てはまるのではないでしょうか。
会社の社長や管理職は職場の状況を正確に把握し、パワハラが起きないよう
目配せをするとともに、当然ながら、自分がパワハラの加害者にならないように
常に気をつけないとなりません。
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