青木弁護士インタビュー

〇みとみらい法律事務所に入所を決めた理由はなんですか?

人間関係と就業環境が理由です。弁護士同士、事務局同士、弁護士と事務局、いずれの関係性もオープンかつフランクに感じました。だからといって、職場の雰囲気や仕事に対する姿勢に緩みがあるかというとそういうこともなく、各々が高い意識でもって業務に取り組んでおり、このようなメリハリの良さが魅力的でした。

 

〇実際に入所してみてみとみらい法律事務所の印象や雰囲気は?

上記の印象どおりの魅力的な雰囲気でした。むしろ、自分がその中に入って和を乱しやしないかとドキドキしながら仕事をしています。また、自分は東京で働いていた時間も長かったため、地方事務所特有の地域に密着して発展に寄与するというプロ意識を初めて肌で感じ、気の引き締まる思いです。

 

〇相談者の方からお話をお聞きする時に心がけていることはありますか?

何に悩んでいるか、そしてそれをどのように解決したいのかの2点です。

言葉にすると極めて当たり前なのですが、弁護士の中には法律的に正しい結論を説明するだけで相談者のニーズから外れた回答をしてしまう者も多いところです。

患者が、医者にかかるとき、患者の望みは病気を治してもらうことであって、必ずしも病気の内容を正確に説明してもらうことではありません。

弁護士も同じことだと常に心掛けるようにしています。

 

〇これから法律事務所への入所に向けて就職活動をしていくみなさんへ一言お願いします。

一般的な就職活動とは異なる点が多く、どのように励めばよいか悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。

私自身も就職活動では悩むことが多く、そんなとき、先達からよく言われたのは、「事務所としては、単なる勤務弁護士としての能力だけではなく、将来一緒に事務所を経営していけるかという点からの評価が重要となる。」という話でした。

その事務所の経営側に回ったとき、またその経営側に回るまでの間、どのように事務所に貢献していけるかという視点から真剣に考えてみると、事務所訪問でアピールする点や質問すべき点などが自ずと見えてくると思います。