先日,一般社団法人茨城県経営者協会主催の経営者・経営幹部のためのメンタル疾患予防対策セミナーに参加しました。
職場で発生する精神疾患の類型や要因,メンタルヘルス予防対策のための体制構築などについて,精神科医の先生等の講演をお聞きました。うつなどの気分障害やストレス関連障害などの患者割合が年々増えており,今後,職場におけるメンタルヘルスの問題が増えていくのではないかと懸念されます。
なお,労働安全衛生法の改正により,ストレスチェックの実施が事業者の義務とされております(労働者50人未満の事業場の場合には当然の間努力義務)。今後,経営者の方は,ストレスチェックの実施をはじめ,働きやすい環境構築や休職・復職のサポートなどの対応が必要になるでしょう。
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