最近、事業承継士という民間資格を取得しました。
弁護士の資格を持っているのにどうして?と聞かれることがあります。
私が、なぜ事業承継士を取得したのかというと、
法的な観点だけからのアドバイスの限界を感じたからです。弁護士としての視点だけでは、どうしても事業承継の一面だけにスポットを当てがちだからです。
それはどうしても部分最適となりがちです。
部分最適な回答が、全体最適な結果とつながるかというとそうではありません。
全体としておかしい結論は、事業承継としてまずい結果であると言わざるを得ません。
そこで、全体最適の観点も身につけておこうと考えて、事業承継士を取得したわけです。
全体を見つつ、部分の最適も考えるというアプローチです。
経営者様のこれからの人生、これからの会社の永続的な発展、そして、ご家族の持続的で円満な関係を実現する、これが事業承継の目的に据えられるべきだと考えています。
事業承継について、もし、わからないことがあったら、気軽に聞いてください。
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