精神科医エリック・バーンの言葉です。
You cannot change others or the past.
You can change yourself and the future.
私たちは、多くの方から、いろいろなトラブルについて相談を受けます。
そのトラブルをどう解決したらよいか、頭を悩ませながら、法律的な解決をご提案させていただいております。
残念ながら、なかには法律では解決しがたい案件があります。
そんなバカな、そんなのは受け入れがたいと仰るかたもおられます。
私たちも、そのお気持ちは痛いほどわかります。
しかし、
法律の仕組みがそうなっている以上、法律的にはいかんともしがたいという現実もあります。
事実がもし変わらないとしたら、どうしたらよいでしょうか。
その事実に縛られてずっと苦しんでしまうのでしょうか。
そんなことはないと思います。
「過去と人は変えられない、自分と未来は変えられる」という言葉にヒントがあるように思います。
人は出来事に対して、 事実 × 解釈 = 意味づけ をしています。
事実が変えられないとしても、解釈を変えることは可能です。
事実に対して、不平を言ったところで、ものごとが改善されるわけではありません。
しかし、解釈を変えれば、気持ちが変わり、未来も変わるかもしれません。
人間万事塞翁が馬というのも、解釈を変えるということでは同じなのかもしれません。
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